『インビジブルレイン』(誉田哲也 著) [本]
結局、映画を観てから原作というコースを辿りました♪
幾つかの復讐劇と警察内部の隠ぺい問題、そこに暴力団内部の問題を絡めて、一番のスパイスとしてシリーズの主人公である姫川警部補の恋と言っていいのか原作を読んでもなお分からない心の揺れを大きく扱った物語でした。
映画版では、まだ姫川チームとしての動きも見られましたが、原作ではもう姫川警部補の独壇場!
あの、切なさ120%の菊田刑事もほとんど登場してきません(笑)。・・・これは、菊田刑事にしては良かったかもしれません。。。
映画ではあまりに大沢たかおさん扮する暴力団幹部の牧田が、スマートすぎて今一つ実感が湧かなかったのですが、やはり原作では危険な香りはプンプン!その分、どうしてあんなにも急速に姫川警部補が惹かれていったのか?が、謎となって残ってしまいました(笑)。
真犯人の犯行動機は、映画よりもう少し裏があった・・・という展開が、なかなか面白かったです(笑)。
今風とも言える展開となっていますが、言いかえればそんなことでかいっ!と、人間の弱さといいますか?救いようの無さに、ちょっと寂しさを感じてしまう部分もありました。
幾つかの復讐劇と警察内部の隠ぺい問題、そこに暴力団内部の問題を絡めて、一番のスパイスとしてシリーズの主人公である姫川警部補の恋と言っていいのか原作を読んでもなお分からない心の揺れを大きく扱った物語でした。
映画版では、まだ姫川チームとしての動きも見られましたが、原作ではもう姫川警部補の独壇場!
あの、切なさ120%の菊田刑事もほとんど登場してきません(笑)。・・・これは、菊田刑事にしては良かったかもしれません。。。
映画ではあまりに大沢たかおさん扮する暴力団幹部の牧田が、スマートすぎて今一つ実感が湧かなかったのですが、やはり原作では危険な香りはプンプン!その分、どうしてあんなにも急速に姫川警部補が惹かれていったのか?が、謎となって残ってしまいました(笑)。
真犯人の犯行動機は、映画よりもう少し裏があった・・・という展開が、なかなか面白かったです(笑)。
今風とも言える展開となっていますが、言いかえればそんなことでかいっ!と、人間の弱さといいますか?救いようの無さに、ちょっと寂しさを感じてしまう部分もありました。
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