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『ダ・ヴィンチ コード』 [映画]

映画化のニュースを耳にした時から、楽しみにしていた作品です。
原作はかなり前に読んだもので記憶がとにかくあやふや(汗)、映画が終わってから「あれ?原作もこんなエンディングだったっけ?」と、書店に寄って平積みされている原作本を手に確認してしまいました(笑)。
こんな具合ですから、原作と比較してどうっ!と、細かなところは自信ありませんが、原作を未読で映画で初めて『ダ・ヴィンチ コード』の世界にTRYの人には、ちょっと展開に引っ張られ過ぎて大変なところもあるかもしれませんね。主人公2人の謎の解明に走る動き。修道僧シラスの動き。アリンガローサ司教の動き。と、分かれた時系列にそれぞれの過去が交差してくるのですからね。
私としては、期待していた原作を読んで頭の中に映像として具体的に浮かんで来なかった幾つかのシーンが(例えば、幾つかの寺院・教会・礼拝堂の様子、ニュートンの墓など)リアルに提示してもらえて今更ながら「なるほど~!」でした。
ちょっと・・・だったのが、『コード』=暗号な割には、あまりにも簡単に暗号を解読してしまって、そこらへんのドキドキ感が希薄になってしまったことです。主人公の一人である女性ソフィーが暗号解読官ということも忘れてしまいそうでした(笑)。ラングドン博士と2人してかかれば、暗号なんてど~~ってことないということなんでしょうかね(笑)?
・・・「何を信じるかだ。」とラストで繰り返されたラングドン博士の言葉に全てが尽きるお話でした。

劇場を後にしたエレベーターの中で
「ルーブルにあのガラスのピラミッドが造られた時、物凄い反対運動があったけど、結局何故かしら造られたことに何かの裏があるということは前々から言われているみたいよ~。」と、話す声が聞こえてきました。静まり返った箱の中で、またちょっとした緊張の空気が流れました(笑)。


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