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沖田忌に見た『龍馬伝』(NHK) [独り言]

旧暦のまんま当てはめてしまってのことですが、慶応4年(1868年)の5月30日は、新選組の沖田総司さん御命日。
遥か昔、『燃えよ剣』(司馬遼太郎著)の下巻-沖田総司-を読んでそれを知ったのが丁度5月30日でした。単なる偶然に過ぎないことが、妙に自分の中で膨れ上がってしまうことってありますよね~。まさにそれっ!その日から5月30日は特別な想いを持って毎年迎えていたのですが・・・。

そんな今日、ドラマの中ですが飛びきり恐い新選組を見れたのは・・・私にとっては記念すべきコトでした(笑)。

変動を繰り返す幕末期に於いて、尊王攘夷派が勢いを抑えつけられていた最後の時期・・・。
土佐藩からも幕府からも追われる身となっていた以蔵さんを恐怖に陥れたのが、「無言」の新選組トップ3(笑)。
思えば、昨今の時代劇って町人はもとより武士に至ってもかなり饒舌(笑)。
ところが、『龍馬伝』の中の新選組はただ静かに恐ろしい気合いで迫って来ます。
この中の沖田くんの突きはちょっとばかり頼りなげでしたが、近藤さんと土方さんは・・・ほんと、恐ろしげ!
いやぁ~、実際の斬り合いもこんな風だったのかもしれないなぁ~と思えてくるものでした。

それにしても、近藤・土方・沖田の3人で一緒に街を巡察?
すんごい贅沢な巡察ですね(笑)。
さぞや、身を潜める浪士達にとっては恐ろしかったことでしょう!
ホームドラマみたいだった『新選組!』(2004年)と比べると大変な違いです。
登場シーンはそりゃぁ『龍馬伝』ですからあまりありませんが、今回の新選組って凄いと思います!

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