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『樅の木は残った』(テレビ朝日) [独り言]

実はこの『樅の木は残った』山本周五郎著の原作を文庫本全3巻の内2巻まで読んで、未だに完結編である3巻目を読んでいません(笑)。
歌舞伎の『先代萩』にもなっている有名なお話です。
いえ、ラストは今まで何度もドラマ化されていますので、読んでいなくても見知っているのですけれど・・・。
伊達家のお家騒動を題材にして、今まで(『樅の木は残った』以前)お家を窮地に陥れた悪役とされていた、家老・原田甲斐が、実は罪を全て自分で被って伊達家のお取り潰しを阻止した・・・というお話です。

じっくり読んでみようと読み始めたのですが、かなり「しんどい」(笑)。
題材が暗い上に、ドラマでは整理されて姿を見せないような登場人物達が結構ワサワサといて、なかなか進展しません(笑)。
・・・と、これは3巻目を放置している言い訳ですね~。

今回のドラマは田村正和さんの原田甲斐。役作りのせいでしょうか?妙にハスキーボイスが気になってしまいましたが、押しの強くない静かに耐える人物として演じていらっしゃいました。

さて、やっぱり3巻目をちゃんと読んでおくべきだなぁ~と改めてお尻を叩かれた思いです(笑)。
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