桜宿膳 【京・嵐山 錦】 [味]
先週のことですが、嵐山の料亭「錦」でちょっと贅沢な懐石コースランチをしてきました。
夏の京都。
暑い!
でもお料理は涼しげな演出満載で、京都の夏の定番な鱧や鮎、そして早松(さまつ)と呼ばれる秋の気候と勘違いして顔を出してしまった松茸まで豪華な食材で彩られていました。
メインの「桜宿膳(おうしゅくぜん)」ですが、
高さがあり、下段の引き出しの中には冬瓜、鴨ロースの煮物。
座って見た時に死角になる手前部分にはあえて盛り付けの空間を作っていることに気付いて、日本料理の奥深さに改めてビックリでした。
「釣瓶盛り」
井戸の冷たさを連想してしまうような盛り付け。
ここにも朝顔の葉の形の皿。
お見事でした!
そしてどれも美味しゅうございました♪
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