『ソロモンの偽証』(宮部みゆき著) [本]
『模倣犯』以来の宮部作品では長編を読んでみました。
主人公達が中学生。そして、学校内裁判というちょっと「ごっこ遊び」的なイメージが強くて、書店で手にしては止めてしまっていた作品でした。
映画化が騒がれ始めたので、その勢いに乗せられてしまった感があります(笑)。
ストーリーは上記の通り。
クリスマスの朝、雪の積もった校庭で発見された男子生徒の遺体。自殺なのか?事故なのか?殺人事件なのか?
やがて、殺人事件であると目撃者を名乗る投書があり混乱が起こります。
犯人とされる男子生徒の家が放火にあったり、女子生徒が交通事故で亡くなったり・・・次々と事件が勃発。
どこに、真実があるのか?
ついに、生徒達の手による校内裁判がおこなわれることになり、真実に迫ろうとします。
とにかく、中学生達が立派過ぎます!
こんな中学生達、いないよ~~!と、何度も突っ込みたくなって苦笑いしてしまいました。
本当の裁判では通らない無理も校内裁判という逃げ口で、許されてしまうところは御愛嬌なんですけれど・・・。
しかし、最後までグイグイと読み続けてしまうのは、さすが宮部作品だと思いました(笑)。
エピローグ部分に別の宮部作品でお馴染みの真面目な私立探偵さんが登場しての絡みがあって、ほっこり気分で読み終える事が出来たのはうれしかったです。
主人公達が中学生。そして、学校内裁判というちょっと「ごっこ遊び」的なイメージが強くて、書店で手にしては止めてしまっていた作品でした。
映画化が騒がれ始めたので、その勢いに乗せられてしまった感があります(笑)。
ストーリーは上記の通り。
クリスマスの朝、雪の積もった校庭で発見された男子生徒の遺体。自殺なのか?事故なのか?殺人事件なのか?
やがて、殺人事件であると目撃者を名乗る投書があり混乱が起こります。
犯人とされる男子生徒の家が放火にあったり、女子生徒が交通事故で亡くなったり・・・次々と事件が勃発。
どこに、真実があるのか?
ついに、生徒達の手による校内裁判がおこなわれることになり、真実に迫ろうとします。
とにかく、中学生達が立派過ぎます!
こんな中学生達、いないよ~~!と、何度も突っ込みたくなって苦笑いしてしまいました。
本当の裁判では通らない無理も校内裁判という逃げ口で、許されてしまうところは御愛嬌なんですけれど・・・。
しかし、最後までグイグイと読み続けてしまうのは、さすが宮部作品だと思いました(笑)。
エピローグ部分に別の宮部作品でお馴染みの真面目な私立探偵さんが登場しての絡みがあって、ほっこり気分で読み終える事が出来たのはうれしかったです。
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