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『シンメトリー』(誉田哲也 著) [本]

『ストロベリーナイト』シリーズの短編集です。
東京・過ぎた正義・右では殴らない・シンメトリー・左だけ見た場合・悪しき実・手紙・・・の7編。

『ストロベリーナイト』のように過激なところもなく、短編集だけにさっくりと事件はどれも解決に向かいます♪
姫川刑事の活躍が軸となっているのですが、時系列は様々で刑事になりたての頃のお話も混ざっています。その頃の姫川刑事と後の彼女との微妙な違いなどを探りながら読み進めると、別の楽しみ方が出来ます(笑)。
ドラマで描かれていた原作なのですが、ドラマとはちょっと違ったエンディングだったり人物設定だったり・・・それも一味違って面白い点です。

映画化が楽しみです♪


シンメトリー (光文社文庫)

シンメトリー (光文社文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/02/09
  • メディア: 文庫



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コメント 4

やよりん

活字と映像 どっちが先がいいのかな。
読んでから観るか・・観てから読むか ♪
by やよりん (2012-06-04 01:08) 

shinobirika

>やよりん さん
悩むところですよね~。
以前、原作を読んでから映画を見て、楽しみが半減してしまったこともありましたし、原作を読んでいたからストーリー展開に追われることなく余裕をもって楽しめた映画もありましたし。。。
一概に言えませんよね(笑)。
ドラマや映画で見てしまうと、どうしてもキャラクターの顔がその役者さんに被ってしまいますよね(笑)。それも、良い時と困った時と・・・(笑)。
あ~~難しいですね!
by shinobirika (2012-06-04 17:01) 

ソノ日暮

ホー!ドラマとはエンディング違うんですね~
ってか、シンメトリーの回もしっかりドラマで見てたんですが、
細かい筋はスカっと忘れてしまってることに気がつきました^^;
時間みつけて読んでみます(`・ω・)b
by ソノ日暮 (2012-06-05 23:57) 

shinobirika

>ソノ日暮 さん
エンディングが違っていたなぁ~と感じたのは「過ぎた正義」。「シンメトリー」は私もドラマのエンディングを忘れてしまいました(笑)。
映画、周辺キャストも公開されて菊田刑事のライバル(と言っても暴力団幹部だそうですが、)大沢たかおさんも出演とか。。。楽しみですね~!
by shinobirika (2012-06-06 11:01) 

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