SSブログ

「テルマエ・ロマエ」 [映画]

とあるお方が原作コミックを手にされているのを見て、普段はコミックを読むことが苦手(字を読んで絵を見なきゃいけないということが面倒なもので・・・)で、ほとんど手にすることがない私が、ちゃんと読んでいるのが『テルマエ・ロマエ』。
そんな訳で、映画化となれば見なくてはっ!と、出掛けて参りました♪
レディースデイということもあるのでしょうけれど、なかなかの盛況ぶりで・・・かつての「寅さん」映画のように客席そろっての笑い声が上がる楽しい空気に満ちておりました♪

ストーリーは簡単明瞭!
何故かしら?何の説明も無くローマ時代の浴場設計技師である主人公ルシウスが、日本の銭湯、家風呂、バスユニットのショールーム、温泉場にタイムスリップ(笑)。その度に、日本(平たい顔族)のお風呂設備やグッズを見てカルチャーショックを受けつつもそれをヒントにローマに帰っては斬新な工夫を凝らして、成功していくというもの。
やがて、皇帝ハドリアヌスの目にも止まって・・・。

ケロリンの湯桶やシャンプーハットといった小物から、ジャグジーやウォッシュレットといった機械的なものまで多岐にわたり、初めて目にした時のルシウスの驚きと感動の様子に客席は笑いでいっぱになっていました(笑)。

ルシウス(阿部寛さん)、ハドリアヌス帝(市村正親さん)、ケイオニウス(北村一輝さん)、アントニヌス(宍戸開さん)といった濃い顔の方々が見事にローマ人を演じていらっしゃるのも見ていて楽しいところでしたし、原作者をモデルにした女性マンガ家を上戸彩さんが生真面目に演じてストーリー展開をうまく進めているように感じました。
細かいところをつつかないで、楽しんで見るといい映画です(笑)。


劇場を出る時に聞こえてきた会話
「考えてみたら阿部ちゃん、ずっと裸だったよね~。大変な仕事だよね~。」
・・・確かに、8割方裸だったような気がします(笑)。

nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 4

コメント 2

クローヴ

ほんと、同じ場面でどっと笑う観客の一体感が楽しかったです。
垢すりされるおじいちゃんが、皮がむけちゃうよ!と訴える
場面がすごく好き(^O^)
by クローヴ (2012-05-10 12:39) 

shinobirika

> クローヴ さん
ご覧になられましたか!
平たい顔族はやたらおじいちゃんが登場して、一言一言が笑えましたよね♪
しかし、あの垢は凄かったですね(笑)。
by shinobirika (2012-05-11 00:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

太陽新緑 (於:東福寺) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。