大納言ぜんざい【菊屋】 [味]
先達て、雪の京都で一日立ちんぼ・・・冷え切った体の帰り道立ち寄った甘味処
「茶菓寮 御菓子司 菊屋」さん。
とにかく温かいもの!そして甘いもの!
だったらこの季節はおぜんざいです♪
大納言・・・あずきのことですね。何故に、あずきが大納言とよばれるのか?気になって参りました(笑)。
諸説あるようです(笑)。
大納言という高い位なら殿中で抜刀しても切腹させられることはないだろうということから、腹を切らないに転じて、煮ても豆の腹が切れることがないことから呼ばれるようになった。
大納言と言えば「尾張大納言」(徳川御三家の尾張)。尾張の名産品であるのでそう呼んだ。
腹が切れないって・・・でも、ちょっと気を許して煮過ぎてしまうと、豆の皮が切れて(腹が切れて)しまいます。
ずっと昔のことですが、ささげの代用として小豆を煮て赤飯用に準備していた時、ついうっかり煮過ぎてしまい腹が切れまくり、赤飯には使い物にならなくなり、想定外の大ぜんざい大会開催となってしまったことがありました(笑)。
「大納言」ひとつであれこれと思いを巡らせつつ・・・美味しく頂きました♪
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