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劇場版『仮面ライダー カブト』GOD SPEED LOVE [映画]

お盆休みの喧騒も治まった頃かと、今年も出掛けて参りました。
最近の映画館は座席指定システムが普及してきて・・・。普通、真ん中から後ろへ~。そして、そこら辺が満席になると前方の席へ~。という、順に席が割り振られます。
で、「真ん中から後ろのお席でいいでしょうか?」と、訪ねられれば大概は「はい。」と答えてしまいますよね。
でもどうして、詰め詰めにギッチリと埋めていくのでしょうね?それほど混み合っていないのだから間に空席の一つも作ってくれればいいのですけどね・・・。(以前、あまりに酷い時があって隅っこでもいいですからと、変えてもらったことがありました。「最前列で!」とか言えば、問題は即座に解決ということは分っていますが・・・(笑)。)
本日も、両側を子供連れ家族にビッチリと挟まれての鑑賞となりました。まぁ、この映画の場合私の方が異端者(笑)ですので、お子様連れの文句は言えませんけどね(笑)。

さて、本題の【~GOD SPEED LOVE~】です。
平成ライダーシリーズの劇場版が始まって、「アギト」から6作目となりますが、一番スンナリと物語を受け入れられたような気がします。宇宙空間を舞台にしてのバトルがあったりするので、重力等物理学的なコトや科学的なコトに対する様々な素朴な疑問は、・・・オイトイテ(笑)!全てアリ!という大前提の下で、物語を楽しむことにすれば。。。のお話ですけれどね(笑)。
一番テレビ版と違っていたのは、天道くんのキャラ。いつも感情を押さえ込んでいるような天道くんが、とにかく熱いです!大声で叫び、泣き、加賀美くんの熱さが霞む程でした。
二転三転する天道くんの立場は、裏切りなのか?どこに真実があるのか?のストーリーは面白かったのですが、登場したライダー達が簡単にバタバタと斃れていくのはちょっと残念でした。
隕石落下でテレビ版と深く繋がって来るのですが、どうして「渋谷隕石」だったのか?という謎が明かされた、ひとつのパラレルワールドのお話でした。
それにしても、〔ハイパーゼクター〕恐るべしです!

上映後席を立ちながら、高校生位の2人連れの女の子の会話。
「なぁ~、解ったぁ?」
「解らんわぁ~。これ、子供が観るんやろ?絶対、解らんでっ!」
「やなぁ~。【ボウケンジャー】はメチャメチャ解りやすかったけど(笑)。」

『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』公式インタビュー&ストーリーブック 『絆』

『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』公式インタビュー&ストーリーブック 『絆』

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2006/08/05
  • メディア: 大型本


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コメント 2

堕天使リュシフェル

お盆くらいに、映画のネタバレを色んな場所で拝見しましたが、
総めると衝撃的かつ詰め込めすぎた内容だったようですね。
平成ライダーは、映画とテレビの内容が必ずしも一致しないので、
その点がどうなるのか気になるところであります。
吉川さんが歌う主題歌がまた良いですね。
雨に打たれ、風に流され~♪(巻き舌でどうぞ!)
年末に発売されるソンコレに入ってるかなぁ。←シングル買う気は無い。
そうそう、お約束のパンフレットは買われました?
by 堕天使リュシフェル (2006-08-26 18:33) 

shinobirika

>リュシフェルくん
パンフレットはもちろん購入!お子様入場者はうちわを貰えたようですが、おばちゃん入場者はもらえませんでした(笑)。
いっぱい登場したライダー達の活躍の場が・・・少々淋しすぎた感じでしたね。
主題歌・・・かなり耳に残りますよね(笑)。はい、巻き舌で頑張りますっ!
by shinobirika (2006-08-26 23:53) 

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