『仮面ライダー カブト』-22（誕生特別編）-

おぼっちゃまクンの誕生日とガタック誕生を合わせての（誕生特別編）ということでしょうか？
例のワームの巣窟と化した工場の殲滅作戦を決定したゼクト。ガタックゼクターにボッコボコにされた加賀美くんでしたが、その知らせに心を痛めます。
一方呑気にサルにてお誕生パーティーを開催中の皆さんがいます（笑）。敬意を払う三角形がどうやらできたようです（笑）。天道くん→じいや→おぼっちゃまクン⇒天道くん・・・これでいいそうです。
「肉じゃが」・・・スーパーで調達したという肉の細切れは関東風にやはり【豚肉】なのでしょうか？
肉＝牛肉として育ってきた関西人にとって、「肉じゃが」を豚肉で作るということは少し前まで想定外のことでした（笑）。しかし、豚肉じゃが！侮れません！作ってみてなかなかの美味しさでした♪
そんな肉じゃがパーティー中に中間管理職・影山くんが登場。
「天道惣次郎！」と、既知の人物と思わぬ場所で遭遇です（笑）。（ちなみに惣次郎という偽名はおそらく天道くん命名の折、よぎったに違いない沖田総司の幼名です。）

おぼっちゃまクンの助けを借りて例の工場殲滅作戦決行となりました。
病院から抜け出した加賀美くんも突入して、全ての役者がそこに揃いました。
工場内にはワームの卵・卵・卵！･･･まるで「エイリアン」の世界？ハリウッド版「ＧＯＤＺＩＬＬＡ（ガジ～ラ）」（笑）にも、卵いっぱ～～いシーンがありましたね♪・・・
そして、加賀美くんに運命の瞬間。信じようとしたマコトくんはやはりワームの擬態した姿だったことを知らされてショックの中、命を落とすことに。う～～ん、そこまでは流れとして自然だったのですが、何故に悠然と恐らく三嶋さんが登場してガタックベルトを加賀美くんの亡骸に装着？そして甦った加賀美くんはガタックの適応者となって、ガタック誕生という運びとなっていきます。
全て加賀美父の策略っぽい様子でしたが、なんだかねぇ～～。
今まで昭和ライダーでは、風見志郎・神敬介・アマゾンｅｔｃ改造手術によって甦っていますけどね、最近は「あれぇ？ライダーになっちゃったぁ～」的展開が多かったもので、久々のショックでしたね。

ガタックに変身して圧倒的強さの加賀美くんでしたが、かつて弟がワームに擬態された時と同じ状況に立たされてしまいます。マコトくんの姿をちらつかせて人の心を迷わせようとするワーム。しかし今度は成長した加賀美くんでしたね。
最後は、ワームにも加賀美くんの想いが通じたのでしょうか？爆風からガタック達を庇うかのような姿で消滅していったマコトワームに、ちょっと救われた気持ちになりました。